優待投資の落とし穴

優待投資を好んで、このブログでもいくつも紹介してきているのですが、

今日は目線を変えて、知っておくべき落とし穴についても記載していきたいと思います。

yamaは株を始めた当初、優待内容だけで保有を決めて、後々後悔することが何度もありました。

優待投資に興味があってこれから始めようという方、優待投資をやっているけどデメリットは把握できていない方の参考になればいいなと思います。

優待廃止

ひとつめは優待廃止。

優待目当てに保有したのに、そりゃないぜ… と落胆してしまう出来事です。

しかも優待廃止に伴って株が売られ、株価も下落するパターンが多く、ダメージが大きいです。

QUOカード優待など、自社と関連のない優待を出している企業に起こりやすいイメージです。

意外とよくあることなので、そういった不利益があることも理解した上で取引することをお勧めします。

優待改悪

ふたつめは優待改悪。

優待自体はなくならないけど、内容がしょぼくなる…というパターンですね。

あとは、優待取得に必要な株数が増える(結果的に優待利回りが下がる)というパターンもあったりします。

こちらも改悪に伴って株価も下がりがちです。

ただ廃止よりはマシではありますね。

これとは逆に、優待内容が良くなるようなパターンもあったりするので、優待は多少変動するものだと思っておいた方がいいですね。

対策

優待投資に限った話ではないですが、優待品や配当利回りといったリターンのみに魅力を感じて株を取得するのは危険ですね。

私が最近している対策は

・優待内容や株価だけでなく、企業の状態もチェックする。

・人の意見に惑わされていないか考え直す。

の二点です。

優待内容や株価だけでなく、企業の状態もチェックする。

優待内容や利回りがいいと、ついつい得だと思ってしまいますが、

その優待や配当を継続して出せる程の収益力や資産があるかどうかかも大事です。

優待内容以外に全く魅力がないと思う企業に投資するのは危険です。

人の意見に惑わされていないか考え直す。

雑誌や他の人のブログで紹介されている銘柄は、ついつい魅力的に見えてしまいます。

でもそれが自分の投資スタイルに合っているとは限りません。

自分自身の目線でちゃんと検討して、それでも魅力があるのか、冷静になって考えることが大事です。


あとは、新設されたばかりの優待や、優待内容が何度も変更(改悪)されている企業にも要注意かなといったイメージです。


既に実行している人にとっては、「基本中の基本じゃん!」という内容だったかもしれません。

yamaはついつい株を衝動買い(笑)してしまうので、自分への戒めの意味も込めて記事にしてみました。

良き優待ライフへの手掛かりになれば幸いです。

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