以前、スズキの工場には外国人(ブラジル人)が多いという記事を書きました。
今回は、ブラジル人とどんな感じで関わっていたかを記事にしようと思います。
ブラジル人ってどんな感じの人がいるの?
ブラジルは多民族国家なので、ブラジル人と言っても白人・黒人・アジア系と様々な人がいます。
日本に働きに来ているブラジル人は日系の人も多いので、中には日本人と変わらない見た目の人もいます。
性格的には、日本人に比べると大雑把で陽気な人が多いですね。
この辺りは人にもよりますが。
仲良くなったブラジル人曰く、「ブラジルではルール守らないのが普通。全部自己責任。」とのこと(笑)
あとはリア充が多いです。(笑)
カップルや夫婦で働きに来ている人が多く、出退勤時は手を繋いだり腕を組んで歩いてる姿をよく見かけます。
工場で働いているブラジル人は、どの程度日本語が分かるの?
外国人と働くとなると、『そもそも日本語通じるの?』と思うかもしれません。
一応、最低限の日本語は理解できるという条件で募集はかけられているみたいで、全く言葉が通じないような人は私の周りにはいませんでした。
カタコトの日本語が話せるレベルから、ある程度の読み書きも出来るレベルまで、幅広くいらっしゃいました。
ブラジル人と話す機会はある?
これは人によると思いますが、私の周りにいる人は気さくな感じの方々だったので、日本人・ブラジル人分け隔てなく会話をしていました。
普段一緒にいるのはブラジル人同士・日本人同士となることが多いですが、ちょっとした会話などはよく交わしていました。
別の部署に配属された同期の子は、ブラジル人と休日一緒に出掛けるぐらい仲良くなったみたいです。
どんな会話をしていた?
日本語が苦手な人とは、「アツイネー」「サムイネー」「雨フッテキタヨー」みたいな簡単なカタコト会話を交わしていました。
普段の会話より、手振り身振りも大きくなりがちでしたね。
お互い相手の発音を聞き取れずに、???となる場面もありましたが、それなりにコミュニケーションはとれて、仲良くさせてもらってました。
日本語が上手な人とは、日本人同士と変わらないような会話をしていました。
休日の予定とか、仕事後のご飯何にするかとか、上司の愚痴とか…(笑)
あとはブラジルの話を聞かせてもらうこともありました。
ブラジル人同士のネットワークがあるので、職場の情報を教えてもらうことも多かったです。
「今日は定時らしいよ」とか「来週ぐらいから忙しくなるって」とか、上司からの連絡よりブラジル人の情報の方が早かったです。
以上、スズキ時代のブラジル人との思い出でした。
国内に居ながらにして、異文化コミュニケーションが出来て、良い経験だったと思います。
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